エアコン工事は、まだまだ稼げる仕事です
エアコン工事で稼ぐにはどうしたらいいか。これは未経験の方でも、すでに現場に出ている方でも、一度は考えるテーマだと思います。
結論から言うと、今の時代でもエアコン工事は十分に稼げる仕事です。ただし、昔のように「夏に数を回せば何とかなる」という考え方だけでは、頭打ちになりやすくなっています。
実際、家庭用エアコンの国内出荷は2025会計年度累計で8,860,979台、前年比105.5%となっていて、業界全体として需要が細っているわけではありません。さらに建設技能労働者は2020年以降、5年ごとに約7~8%ずつ減少する見込みで、2025年時点では約半数が50歳以上とされています。つまり、仕事がなくて稼げないというより、仕事はあるのに、安心して任せられる人が足りていない流れです。
ここをどう見るかで、売上の伸び方はかなり変わります。
私は、今のエアコン工事は「手が早い人が勝つ仕事」より、「任せ続けてもらえる人が勝つ仕事」になってきていると思います。件数はもちろん大事です。ただ、それ以上に大事なのは、この人なら次もお願いしたいと思ってもらえることです。
まず稼げる人は、施工だけで勝負していません
エアコン工事でしっかり稼いでいる人を見ると、共通しているのは施工技術だけではありません。連絡が早い、到着前の確認が丁寧、現場で問題が起きた時にすぐ相談する、追加工事の説明が分かりやすい、工事後の見た目がきれい。こういう当たり前のようで難しい部分が、結局いちばん売上に直結します。
取引先が本当に見ているのは、この人が何台付けられるかだけではありません。現場を荒らさないか、お客様との間で余計なトラブルを増やさないか、安心して仕事を任せられるか。その目線で見ています。
だから、エアコン工事で稼ぐには、腕を磨くことと同時に、信用を積み上げることが必要です。
単価ばかり見ていると、この感覚が抜けやすいです。もちろん単価は大事です。ただ、高単価の仕事ほど、信用のない人には回ってきません。ここはすごく現実的な話です。まずは「また頼みたい」と思われること。その上に単価アップがあります。
標準工事だけでは、どうしても価格勝負になりやすいです
エアコン工事で稼ぎたいなら、標準工事を正確にこなせることは大前提です。ただ、それだけではどうしても競争相手が多くなります。
そこで差がつくのが、少し難しい現場に対応できるかどうかです。
たとえば、隠ぺい配管、立ち下ろし、屋根置き、壁面設置、二段置き、既設機の入替に伴う処理などは、誰でも同じようにこなせるわけではありません。こういう現場を安全に、きれいに、しかも説明まで含めて納められる人は強いです。
単価を上げたいなら、安い仕事を無理にたくさん拾うより、難しい現場を任せてもらえる立場を作るほうが早いです。
しかも今後は、機械をただ付けるだけでは弱くなります。2022年5月には、家庭用エアコンについて2027年度を目標年度とする新しい省エネ基準が策定され、制度面でも省エネ性能の見方が変わっています。買い替えの相談や説明の場面では、容量、効率、使い方まで含めて話せる人のほうが、これからますます信頼を取りやすくなります。
稼げるかどうかは、現場に着く前の段取りでかなり決まります
ここは軽く見られがちですが、実際の利益を左右するのは、現場に入ってからの腕だけではありません。むしろ、現場に着く前の段取りのほうが大きいです。
必要部材の想定、配管ルート、ドレン勾配、搬入経路、追加工事の出やすい箇所、駐車の確認、既設機の状況。これを甘く見ると、1件ごとのロスが増えていきます。部材不足で再訪問になれば、その時点で利益は薄くなりますし、説明不足で追加費用の話がこじれれば、時間も気力も削られます。
逆に、段取りが強い人は同じ1日でも無駄が少ないです。現場数が増えるだけではなく、取引先からの評価も安定します。私は、エアコン工事で稼ぐ人と伸び悩む人の差は、施工スピードそのものより、段取りと説明力に出ることが多いと思っています。
夏だけで考えない人ほど、売上は安定します
エアコン工事というと、どうしても繁忙期のイメージが強いです。もちろん夏は売上を作りやすい時期です。ただ、本当に稼いでいる人は、夏だけで年間を考えていません。
春先の買い替え、引っ越し時期の移設、入替工事、住宅関連の案件、管理物件の設備更新。こういう流れを持っている人は、繁忙期に振り回されにくいです。量販店案件だけでなく、工務店、不動産管理、住宅関係など、複数の入口を持てる人はやはり強いです。
仕事の入口が増えると、精神的にもかなり楽になります。夏だけに頼ると、どうしてもその年の気温や流れに左右されやすいです。でも通年で動ける形を作っておくと、単価交渉も焦らなくて済みます。
結局、長く稼ぐ人は「今月いくらか」だけではなく、「一年でどう安定させるか」を見ています。
これからは安全管理も、売上を守る力になります
もうひとつ大事なのが安全です。昔よりも、ここを軽く見てはいけない時代になっています。
2025年6月1日からは、改正労働安全衛生規則によって、一定条件の作業における熱中症対策が事業者に義務付けられました。対象の目安は、WBGT28度以上または気温31度以上の環境で、連続1時間以上または1日4時間を超えることが見込まれる作業です。夏場のエアコン工事は、この条件にかなり近い場面が多いです。
これは単に法律の話ではありません。無理をして倒れる、集中力が落ちて事故を起こす、現場品質が落ちる。こうなると、一気に売上どころではなくなります。
だからこれから稼ぐ人は、ただ動ける人ではなく、安全に回せる人です。自分一人でもそうですし、誰かと一緒に仕事をするならなおさらです。安全意識が高い人は、結果的に長く現場に残れます。
エアコン工事で稼ぐには、結局「仕事を任せ続けてもらうこと」です
エアコン工事で稼ぐには、特別な裏技があるわけではありません。
標準工事を丁寧にこなすこと。
報連相を早くすること。
追加工事をきちんと説明すること。
難しい現場から逃げず、少しずつ対応範囲を広げること。
夏だけに頼らず、年間で売上を作ること。
安全を軽く見ないこと。
この積み重ねが、結局いちばん強いです。
派手さはありませんが、現場の世界はこういう人に仕事が集まります。
逆に言えば、稼げない状態が続く人は、技術がないというより、任せ続けてもらえる形がまだできていないことが多いです。
私は、エアコン工事はこれからも十分にチャンスのある仕事だと思っています。需要はありますし、できる人はまだ足りていません。だからこそ、数だけ追うのではなく、信頼を積み上げながら単価の出る仕事を任せてもらえる業者さんになることが大切です。
その形が作れると、売上は一気に伸びるというより、しっかり強くなっていきます。ここが本当の意味での「稼げる業者さん」だと思います。
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