【後悔しないために】隠蔽配管は本当に必要?メリット・デメリットと判断基準を徹底解説

新築住宅やリフォームの打ち合わせで、必ずと言っていいほど話題に上がる「隠蔽配管(いんぺいはいかん)」。 エアコンの配管を壁の中に通すことで、室内の見た目がスッキリするため、デザイン住宅を中心に人気が高まっています。
しかし、隠蔽配管はメリットだけでなく、将来のエアコン交換が難しくなるなどのデメリットも多く、採用後に後悔するケースも少なくありません。
この記事では、隠蔽配管を検討している方に向けて、
• 隠蔽配管のメリット
• デメリット
• 採用すべきケース・避けるべきケース
• 施工時の注意点 をわかりやすく解説します。
「隠蔽配管にするべきか迷っている」という方は、ぜひ判断材料にしてください。
■ 隠蔽配管とは?
隠蔽配管とは、エアコンの冷媒配管やドレンホース、電源ケーブルなどを壁の中や天井裏に通し、外から見えないように施工する方法です。
一般的なエアコン工事では、室内機から室外機へ向かう配管が露出しますが、隠蔽配管ではこれらが隠れるため、室内の見た目が非常にスッキリします。
新築時に採用されることが多く、後から隠蔽配管に変更するのは難しいため、家づくりの初期段階での判断が重要です。
■ 隠蔽配管のメリット
① 室内の見た目が美しくなる
隠蔽配管の最大の魅力は、インテリア性の高さです。 配管が露出しないため、壁面がスッキリし、デザイン性の高い空間を作れます。
特に、
• リビング
• 吹き抜け
• デザイン住宅 では大きなメリットになります。
「生活感を出したくない」という方には最適です。
② 配管の劣化が少なく長持ち
配管が外気に触れないため、
• 紫外線
• 雨風
• 気温差 による劣化が起きにくく、配管の寿命が長くなります。
露出配管では10年ほどで断熱材がボロボロになることもありますが、隠蔽配管ではその心配がほとんどありません。
③ エアコンの設置位置を自由に決めやすい
隠蔽配管はあらかじめルートが確保されているため、
• 窓の位置
• 家具の配置
• コンセント位置 に合わせて柔軟にエアコンを設置できます。
デザイン性を重視した家づくりでは大きなメリットです。
■ 隠蔽配管のデメリット
① エアコン交換が難しくなる
隠蔽配管の最大のデメリットは、将来のエアコン交換が難しくなることです。
理由は以下の通りです。
• 配管の太さが新しいエアコンと合わない
• 配管が劣化していて交換が必要
• ルートが複雑で作業が困難
• 壁の中なので配管交換ができない
結果として、 交換費用が通常より高くなるケースが多いのが現実です。
② 水漏れトラブルが起きると厄介
隠蔽配管では、ドレンホース(排水管)も壁の中に通すことが多いため、
• 勾配不良
• 詰まり
• 接続不良 が起きると、壁内で水漏れが発生します。
壁内の水漏れは発見が遅れやすく、
• 壁紙の剥がれ
• カビ
• 木材の腐食 など、修繕費が高額になることもあります。
③ 点検・修理がしにくい
隠蔽配管は壁の中にあるため、トラブルが起きても簡単に点検できません。 場合によっては壁を壊す必要があり、修理費が高額になります。
④ 工事費用が高くなる
隠蔽配管は通常の露出配管よりも手間がかかるため、
• 新築時の施工費
• エアコン取り付け費 が高くなる傾向があります。
■ 隠蔽配管はどんな人に向いている?
隠蔽配管は以下のような人に向いています。
• 室内の見た目を最優先したい
• デザイン住宅を建てる
• 将来の交換費用が高くなっても構わない
• 信頼できる施工業者がいる
逆に、以下の人には向きません。
• 交換費用を抑えたい
• トラブル時に簡単に修理したい
• メンテナンス性を重視したい
■ 隠蔽配管を採用する際の施工ポイント
隠蔽配管は施工の質が非常に重要です。 以下のポイントを押さえておくと、トラブルを大幅に減らせます。
① ドレンホースの勾配を必ず確保する
隠蔽配管で最も重要なのがドレン勾配です。 水が自然に流れるように、
• 下り勾配
• 途中で上がらない
• 曲がりを少なくする ことが必須です。
これが不十分だと水漏れの原因になります。
② 配管ルートは短く・シンプルに
配管が長くなるほど、
• 冷媒効率の低下
• ガス漏れリスク
• 水漏れリスク が高まります。
可能な限り短く、曲がりを少なくすることが理想です。
③ 将来のエアコン交換を考慮した配管サイズにする
隠蔽配管は簡単に変更できないため、
• 太めの配管
• 標準的なサイズ を選ぶことが重要です。
④ 施工は必ず経験豊富な業者に依頼する
隠蔽配管は通常の工事より難易度が高いため、
• 新築住宅の施工経験が豊富
• 隠蔽配管の実績がある 業者に依頼することが必須です。
■ まとめ|隠蔽配管は慎重に判断すべき工事
隠蔽配管は、
• 見た目が美しい
• 配管が劣化しにくい
• 設置位置の自由度が高い といったメリットがある一方で、
• エアコン交換が難しい
• 水漏れリスク
• 修理が大変 といったデメリットもあります。
採用するかどうかは、 「見た目の美しさ」か「メンテナンス性」か、どちらを優先するかで決まります。
新築やリフォームを検討している方は、今回の内容を参考に、後悔のない選択をしてください。


日本空調のブログページに訪問して頂き誠に有難うございます。
また最後までブログを読んで頂き誠に有難うございます。
弊社はお客様をはじめ、取引先様の皆様や協力業者の皆様、そしてそのご家族、日本空調に関わって頂ける全ての人々に喜んで頂きたい、また満足して頂きたいという想いから設立致しました。
今後もエアコン工事という分野で、社会に大きく貢献し皆様に喜びや感動を与えられる
企業で在り続けるため、誠心誠意努めて参ります。
ぜひ全国のエアコン工事協力業者様からのお問合せをお待ちしております。

TEL:052-799-7299
MAIL:info@nihonku-chou.co.jp

 

ページトップへ